サクサイワマン。遺跡はクスコ郊外、標高4000mの見晴らしの良い丘の上に巨石で構築された城塞跡。
3層(インカの天上・地上・地下の3つを意識したもの)からなる巨石層は22回のジグザグを描きながら360mも続き、
ジグソーパズルのように一分の隙間もなく巧みに組み合わされた頑固なもの。
中には推定360トンの巨石もあるとか。この重さは、なんと地下鉄の車両15台分に相当するらしい。
このサクサイワマン完成までにおよそ3万人を動員して約80年かかったと言われている。
それにしても、石組みの技術とは別に、馬鹿でかい巨石群は、いったいどうやってここまで運ばれてきたというのだろうか。













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